運転免許試験講座
運転者の心得
この分野は、第1段階・学科・教習項目1として国家公安委員会より指定されています。
「車」「軽車両」とは何かなどの言葉の定義をしっかり押さえてください。
運転者として心構え、チャイルドシート、シートベルトなど安全に関する事項もよく出題されます。
そのほか、運転免許証の携帯義務や運転者の責任も出題されます。
信号に従うこと
この分野は、第1段階・学科・教習項目2として国家公安委員会より指定されています。
信号機及び警察官の手信号をしっかり押さえてください。
信号機では、青色の灯火の矢印、黄色の灯火の矢印がよく出題されます。
警察官の手信号の問題では、「交差」「対面」など混同しやすい用語がよく出てきますのでしっかり区別して下さい。
そのほか、「左折可」の交通標識も出題されます。
標識・標示などに従うこと
この分野は、第1段階・学科・教習項目3として国家公安委員会より指定されています。
この分野は、必ず出題される頻出分野ですので、特にしっかり勉強してください。
交通標識と道路標示をしっかり押さえてください。
交通標識や道路標示の図を見て、その意味が迷いなく言えるまで学習して下さい。
これらは、図を見て容易に想像がつくものもありますが、混同しやすいものもあります。
混同しやすいものとして「通行止め」と「車両通行止め」、「専用通行帯」と「路線バス等優先通行帯」、「車線数減少」と「幅員減少」、「(規制)始まり」と「(規制)終わり」、「左折可」と「一方通行」などです。
車の通行するところ・車が通行してはいけないところ
この分野は、第1段階・学科・教習項目4として国家公安委員会より指定されています。
車道通行と左側通行、通行禁止の場所についてしっかり押さえてください。
特に原則と例外に注意して学習してください。
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緊急自動車などの優先
この分野は、第1段階・学科・教習項目5として国家公安委員会より指定されています。
緊急自動車や路線バスの優先通行についてしっかり押さえてください。
交差点で緊急自動車に道を譲る場合、路線バス専用通行帯における問題がよく出題されます。
交差点などの通行
この分野は、第1段階・学科・教習項目6として国家公安委員会より指定されています。
交差点の右左折の方法、踏切の通行方法についてしっかり押さえてください。
原付の二段階右折の方法は普通免許・原付免許を問わずよく出題されます。
安全な速度と車間距離
この分野は、第1段階・学科・教習項目7として国家公安委員会より指定されています。
各車両の法定速度、停止距離の定義、徐行の場所をしっかり押さえてください。
「停止距離」「空走距離」「制動距離」の区別と、徐行の場所は特にしっかり学習して下さい。
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歩行者の保護など
この分野は、第1段階・学科・教習項目8として国家公安委員会より指定されています。
歩行者の近くを通行する時の注意点、初心者運転者への配慮についてしっかり押さえてください。
安全地帯や横断歩道、停止中の通園バスの通行する時の注意点を特にしっかり勉強してください。
安全の確認と合図・警音器の使用
この分野は、第1段階・学科・教習項目9として国家公安委員会より指定されています。
右左折する時の手による合図の方法、警音器の鳴らす場所についてしっかり押さえてください。
進路変更など
この分野は、第1段階・学科・教習項目10として国家公安委員会より指定されています。
進路変更、横断、転回禁止の場合についてしっかり押さえてください。
追い越し
この分野は、第1段階・学科・教習項目11として国家公安委員会より指定されています。
追い越しが禁止される場所についてしっかり押さえてください。
「追い越しのための右側部分はみ出し通行禁止」の標識と「追越し禁止」の標識の違いもよく出題されます。
行き違い
この分野は、第1段階・学科・教習項目12として国家公安委員会より指定されています。
坂道やがけに接している道における行き違いについてしっかり押さえてください。
原付免許を受験される方は、この分野からは出題されません。
運転免許制度・交通反則通告制度
この分野は、第1段階・学科・教習項目13として国家公安委員会より指定されています。
運転免許の種類、運転免許の受験資格についてしっかり押さえてください。
交通違反の点数や反則金など細かい数字は出題されませんので、覚える必要はありません。
危険予測ディスカッション(イラスト問題)
この分野は、第2段階・学科・教習項目1として国家公安委員会より指定されています。
この分野は、必ず出題される頻出分野ですので、特にしっかり勉強してください。
学科試験の最後のイラスト問題として出題されることが多いようです。
応急救護処置
この分野は、第2段階・学科・教習項目2, 3として国家公安委員会より指定されています。
学科試験で出題されることはほとんどありませんが、教習所では学科教習の中に組み込まれています。
原付免許を受験される方は、この分野からは出題されません。
死角と運転
この分野は、第2段階・学科・教習項目4として国家公安委員会より指定されています。
学科試験の最後のイラスト問題として出題されることが多いようです。
運転適性検査結果に基づく行動分析
この分野は、第2段階・学科・教習項目5として国家公安委員会より指定されています。
学科試験で出題されることはほとんどありませんが、教習所では学科教習の中に組み込まれています。
原付免許を受験される方は、この分野からは出題されません。
人間の能力と運転
この分野は、第2段階・学科・教習項目6として国家公安委員会より指定されています。
車に働く自然の力と運転
この分野は、第2段階・学科・教習項目7として国家公安委員会より指定されています。
原付免許を受験される方は、この分野からは出題されません。
悪条件下での運転等
この分野は、第2段階・学科・教習項目8として国家公安委員会より指定されています。
学科試験の最後のイラスト問題として出題されることが多いようです。
特徴的な事故と事故の悲惨さ
この分野は、第2段階・学科・教習項目9として国家公安委員会より指定されています。
学科試験で出題されることはほとんどありませんが、教習所では学科教習の中に組み込まれています。
自動車の保守管理
この分野は、第2段階・学科・教習項目10として国家公安委員会より指定されています。
原付免許を受験される方は、この分野からは出題されません。
バッテリー、オイル、タイヤについての取扱いについてしっかり押さえてください。
免許を取ってから必ず必要になる知識ですので試験のためだけではなくしっかり学習してください。
駐車と停車
この分野は、第2段階・学科・教習項目11として国家公安委員会より指定されています。
駐車と停車の意味を押さえた上でそれが禁止される場所についてしっかり押さえてください。
原付免許を受験される方は、この分野からは出題されません。
乗車と積載
この分野は、第2段階・学科・教習項目12として国家公安委員会より指定されています。
乗車定員や積荷ができる高さや幅についてしっかり押さえてください。
荷台に人を乗せる場合もよく出題されます。
けん引
この分野は、第2段階・学科・教習項目13として国家公安委員会より指定されています。
牽引する場合の方法、その台数、その長さについてしっかり押さえてください。
交通事故のとき
この分野は、第2段階・学科・教習項目14として国家公安委員会より指定されています。
事故直後の処置、警察への報告義務についてしっかり押さえてください。
自動車の所有者などの心得と保険制度
この分野は、第2段階・学科・教習項目15として国家公安委員会より指定されています。
定期点検の期間、自賠責保険についてしっかり押さえてください。
運転する際の備え付けなければならない証書もよく出題されます。
経路の設計
この分野は、第2段階・学科・教習項目16として国家公安委員会より指定されています。
学科試験で出題されることはほとんどありませんが、教習所では学科教習の中に組み込まれています。
原付免許を受験される方は、この分野からは出題されません。
高速道路での運転
この分野は、第2段階・学科・教習項目17として国家公安委員会より指定されています。
原付免許を受験される方は、この分野からは出題されません。
高速自動車国道と自動車専用道路での通行禁止の車両の種類についてしっかり押さえてください。
車両の種類ごとの最高速度、最低速度もよく出題されます。
そのほか高速道路での故障時の処置も出題されます。